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【大阪万博2025】これは中国人観光客誘致万博だ──ミャクミャクに隠された親中戦略の全貌

大阪万博は中国人観光客をターゲットにした“親中万博”。ミャクミャクの名前や政治家の動きから、真の狙いを読み解きます。

🧩 ミャクミャクの正体:ネーミングもデザインも“中国向け”

大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、その奇抜な見た目以上に、名前と造形が中国人観光客向けにデザインされた可能性が高い存在です。

「ミャクミャク」は中国語で「脈脈(miàomìao)」と書ける漢字圏フレーズであり、「思いや感情が静かに流れるさま」「密やかな愛情」といった詩的な意味を持っています。日本語の語感以上に、中国語においては“情緒的な美しさ”を感じさせる言葉です。日本語での「脈」は主に「血流」や「拍動」を指す医学的な意味が強く、グロさもありますが、中国語の「脈脈」はもっと詩的・情緒的な表現として使われるのが特徴です。

さらに、目玉がついた不思議で不気味なグロい外見も、実は中国人にウケが良い要素。中国ではキョンシーや霊的存在、道教的シンボルなどを「縁起が良い」「キャラとして面白い」と好意的に受け止める文化があり、ミャクミャクのデザインはまさにそうした感性にフィットしているのです。

🧩 「中国に頭を下げる」ように見える演出?土下座疑惑も

会場入口に設置されるミャクミャクの大型オブジェは、「いらっしゃいませ」の看板とともに、三つ指をついてお辞儀するようなポーズをとっています。一見、日本的なおもてなしに見えるこの演出。しかし中国SNSや一部の中国人観光客の間では、「まるで土下座に見える」「日本が中国人に頭を下げて迎えているようだ」と揶揄する声も。

つまり、日本人から見れば丁寧な歓迎ポーズも、中国人には過剰な迎合や卑屈な態度と捉えられかねない演出となっているのです。これは万博全体の姿勢──つまり「中国への依存」が象徴的に表れている部分でもあります。

まるで鳩山由紀夫┐(´д`)┌ヤレヤレ

🧩 維新と二階俊博、“親中”の政治家が万博を推進

大阪万博には、日本維新の会や自民党・二階俊博氏といった“親中派”の政治家が積極的に関わっています。

特に二階俊博氏は「家を売ってでも万博を成功させる」と強く訴え、その背景には長年にわたる中国との蜜月関係があると言われています。訪中歴も多く、中国共産党との関係も深い二階氏が全国旅行業協会の会長として観光業界全体を牽引するなか、大阪万博が“対中観光外交”の一環として動いている可能性は高いといえるでしょう。

維新の会についても、中国人留学生や在日外国人を政策対象に含む施策が多く、大阪という地域全体に“親中的空気”が浸透している点も見逃せません。

🧩 経済界の本音:中国人“400万人”計画

関西経済連合会(関経連)の松本正義会長は、大阪万博における中国人観光客の目標を「350万人といわず、400万人に来てもらえるようにしたい」と明言しています。

これは観光客全体の約半数以上を中国人で埋めるという壮大なインバウンド戦略。2019年のコロナ前には、中国人観光客による“爆買い”が関西経済を潤しました。ショッピングモール、ドラッグストア、高級ブランド、そしてカジノ構想──すべてが中国マネーを呼び込むために設計されていると言っても過言ではありません。

大阪万博は、コロナ後のチャイナ・マネー復活を賭けた一大博覧会として、経済界からも過剰なほどの期待が寄せられているのです。

🧩 在日中国人最多都市・大阪と生活保護の現実

政治・経済の面だけではありません。社会的な構造においても、大阪と中国は密接に結びついています。大阪は全国で最も在日中国人の人口が多い都市であり、一定数が生活保護を受給しているという実態があります。

これは大阪市が外国人支援に力を入れてきた結果とも言えますが、一方で“税金で外国人を支えている”という批判も根強くあります。そうした中で、中国人観光客を万博に大量誘致するという構図は、地域住民の一部から“外国人優遇”の象徴として受け止められる可能性もあります。

つまり大阪は、観光・文化・政治・福祉に至るまで、すでに中国との一体化が進んでいる都市なのです。

✅ 【結論】──これは「中国人観光客誘致万博」である

以上のように、大阪万博は単なる国際博覧会ではなく、中国人観光客の誘致とチャイナ・マネー回収を主目的とする戦略的イベントであることが見えてきます。

  • ミャクミャクのネーミングやデザインは中国人向け
  • お辞儀ポーズが“土下座”に見えるという構造的演出
  • 維新や二階氏といった親中政治家の関与
  • 経済界は「400万人中国人観光客」を狙う
  • 大阪は在日中国人最多都市で生活保護の現実も

すべての要素が複合的に絡み合い、「中国人観光客誘致万博」という結論を導き出すことができます。

そして、この大阪万博の親中姿勢は、トランプ米大統領との皮肉なエピソードにも象徴されています。赤澤大臣がトランプ氏にミャクミャクの金色ソフビ貯金箱をプレゼントした際、トランプ氏は「対中国との貿易不均衡を注視している」と語り、まさに米中の経済摩擦の最中に行われた贈り物でした。さらに、なんとそのソフビ貯金箱が中国の通販サイトで「ベストバイ」として選ばれる皮肉な状況に。中国市場で大ヒットしている商品が、まさに日本の政治家から米国のリーダーへ贈られるという奇妙なサイクルが生まれているのです。

このエピソードが示すのは、大阪万博が持つ一種の皮肉的側面。中国との経済的つながりが深まる中、あたかも日本が「頭を下げて」中国へ迎合している姿勢を強調しているかのように見えるのです。