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Free media cannot be silenced.

大谷翔平、豪邸売却報道!日本メディアとその背景

大谷翔平がポッドキャスト王アダム・カロラから購入した豪邸を売却。その理由は?日本メディアが「自宅バラシ」と報じる背景と、有名な物件の全貌を解説します。

事件の概要

日本のプロ野球選手であり、大リーグでも活躍する大谷翔平が、5月22日に785万ドルの豪邸を購入したとロサンゼルス・タイムズで報道されたことをキッカケに日本の新聞テレビもこぞって報じました。その報道が冷めた6月半ばにドジャースが「豪邸報道」を理由に日テレ、フジが「出禁」になったと報じられました。そして豪邸購入が報じられて1ヶ月半、新居について大谷選手は、引っ越すことないまま売却する意向を示していると『女性セブン』が報じました。

購入が報じられてから1か月半ほどが経過したが、大谷選手が引っ越す様子はないという。現状の持ち主は大谷選手の不動産管理会社「デコピンLCC」になっているものの、売却する方向で調整が進められている

Yahooニュース

「特にひどかったのはフジテレビ。5月23日放送の『Live News イット!』では、男性レポーターが鬱蒼とした木々の隙間から見える敷地内のバスケットボールコートまで盗み撮り。大谷選手が隣人となることを知らなかった近隣住民たちにまで直撃インタビューを敢行し、大谷選手の新居の情報を大々的に拡散したのです」

そればかりではない。前出の球団関係者によれば、大谷はせっかく購入した12億円豪邸についても「もうあそこには住めない」と話し、新居に引っ越さないまま売却する意向を示しているというのだ。実際、購入が伝えられて約1か月半が経とうとしているが、大谷がその新居に引っ越す様子はない。

女性セブン2024年7月25日号

AP通信がドローン飛ばしてます。

このニュースは日米両国のメディアで大きく取り上げられ、特に日本メディアは「自宅バラシ」として注目しています。米国メディアは日本のYahooニュース引用の形で大谷が豪邸売却で進めてると報じてます。そもそも、購入したこの豪邸はアメリカでも非常に有名な物件になります。元の持ち主はコメディアン アダム・カロラの物件になります。

アダム・カロラと豪邸の背景

アダム・カロラは、ポッドキャストの先駆者でありポッドキャスト王とも呼ばれてる世界で広く知られるラジオパーソナリティ、コメディアンであり、豪邸を複数持っており、物件売却のニュースも多く見かけます。豪邸は、豪華な内装と広大な敷地を持つことで有名で、多くのセレブが住むエリアに位置しています。カロラがこの豪邸を手放した背景には、彼自身のライフスタイルや仕事の変化が影響していると言われています。2021年に元奥さんリネット・パラダイスと離婚しておりその影響もあるとのことです。

アダム・カロラ、ロサンゼルス地域の住宅を899万ドルで売りに出す

2023年6月5日 WSJ

大谷が購入した物件については2023年6月に報じられてます。カロラは元妻リネット・パラダイスと732万7000ドルで購入した物件を899万ドルで売りに出してました。大谷が値引きで785万ドルで購入となります。他にもラ・カニャーダ・フリントリッジに複数物件を持っており売りに出してることが報じられております。

日本メディアの反応と有名な家について

日本メディアは、この豪邸売却の原因を「自宅バラシ」として報じ、大きな話題となりました。しかし、この豪邸はもともとアダム・カロラが所有していたことから、既に多くの人々に知られている物件です。大谷翔平が購入したことでさらに注目を浴びるようになりましたが、この売却にしても特別な事件ではなく、セレブリティたちが頻繁に行う不動産取引の一環と言えます。

初出のロサンゼルス・タイムズの記事は、Googleマップの衛星写真使っており、特徴のある豪邸ですので住所の詳細がなくともマップを見れば場所は一目瞭然です。つまりバレバレです。過剰に報道した日テレ、フジテレビの行動も問題があるように見えますが、普通は有名人の家とはいえ現地まで訪れて報道はしないはずです。そして、そもそもが有名な家で物件の詳細は売却報道で散々出てますので、改めて覗く必要がありません。では何故そこまで過剰報道したのか、それはMLBは電通案件であり、電通と自民党は蜜月であり、日本のテレビは自民党にコントロールされてます。民放でいうと、日テレ、フジテレビは特に自民党寄りになります。注目すべきは、自民党の言いなりな日テレとフジテレビが騒ぎを起こしたのかというところです。

大谷サイド、チーム大谷として、タイミング的に水原問題の汚名払拭のため、有名な豪邸を購入してメディアを使って大騒ぎして目を逸らす目的があったと思われます。水原問題が一段落したので引っ越さずに物件売却は筋書き通りなのでしょう。物件がいくらで売却できるのか不明ですが、カロラは大谷との売買で52万3千ドル、8千2百万円ほどの利益を得てますが、仮に安く売却でもマイナスなイメージ払拭のためなら1億円程度損失でも痛くも痒くもないとこですかね。

よって、大谷サイドと御用テレビどもはグルで間違いないでしょう。電通と自民党を喜ばせるための連日の大谷過剰報道。そもそも日本にジャーナリズムがないことが一番の問題です。

まとめ

大谷翔平がポッドキャスト王アダム・カロラから購入した豪邸を購入したニュースは、日米両国で大きな話題となりました。この豪邸はその豪華さと有名人の所有歴から注目される物件であり、大谷が手放した理由については日本メディアによる憶測が飛び交っています。しかし、この売却はセレブリティたちが行う一般的な不動産取引の一環とも言え、米国メディアは大して関心を示してないように見えます。日本メディアが豪邸過剰報道はタイミング的に水原問題の汚名払拭で目を逸らすためのものと思われます。日本にジャーナリズムはない、その上、メディアが加担して偏向報道をする、報道の冒涜と言わざるえない事案となります。