珠洲市でボランティアの車と地元住民の車が正面衝突事故を起こしました。事故の詳細をまとめました。
事故の概要
19日午後6時ごろ、珠洲市宝立町の県道26号珠洲道路で地元住民無職正司康平さん(73)の乗用車と、大阪府岸和田市、社会福祉法人大阪ボランティア協会嘱託職員青山織衣さん(44)の乗用車が正面衝突する事故が発生しました。この事故で正司さんの車の助手席に乗っていた妻の則子さんが公立穴水総合病院に搬送され、出血性ショックで死亡しました。
事故の詳細
現場は片側1車線で、署は緩やかな左カーブを下っていた正司さんの車が対向車線にはみ出した可能性があるとみて調べている。
珠洲で衝突、避難女性死亡 ボランティア運転の車と 北國新聞

左に停まってる黒の小型車が地元住民の車、反対側グレーの小型車がボランティアの車。
緩やかなカーブと報じられてますがほとんど直線になります。海側の市街地から山側への坂道になってます。警察がいうところの正司さんの車が下りとのことですので、正司さんの車が市街地方面、青山さんの車が山側に走っていたというところになります。

正司さんの車が下りとして、事故現場は強いて言うなら緩いカーブの手前に見えます。カーブで反対車線にはみ出すことはあったにしても流石にこの位置でのはみ出しは、カーブが原因とは考えにくいところではないでしょうか。警察の言う通り73歳男性の車がはみ出しであれば、これまた暴走老人による事故なのかどうなのか気になるところです。

それにしても午後6時、ボランティアで帰宅?何で山の中に向かってたのでしょうか?進行方向には能登空港と能登自動車道がありますので、海側の国道より珠洲道路のほうが帰路としては自然なところでしょうか。
被害状況と関係者の声
現時点での記事では、目撃証言なし、続報なし。
事故現場付近にある軽乗用車



事故現場の映像、右手に黒の軽乗用車が停まってます。
ストビューを見ると軽乗用車が入るくらいのスペースが道脇にあり、畑には見えないのですが山脇から人が顔出してます。丁度、この顔出してるところが、ボランティアのグレーの車が停まってるくらいの位置です。軽乗用車は、道にはみ出してはいませんが、もし出入りしてたのなら、それを避けようとして事故ってことも無い話ではないのかなと思うところですが、午後6時では野良作業する時間ではないですかね。
まとめ
事故現場見る限り、正面衝突で車がぶっ飛んでますので、事故原因はそこから分かりませんので、果たして続報があるのか否かというところになります。続報があれば追記したいと思いますが、この手の事故の規模だと続報は出ないことが多かったりします。何でこんな見通しの良いところで正面衝突になるのかが大変気になるところです。