news_watcher

Free media cannot be silenced.

みなかみ町の小学校で何が起きた?健康診断事件の詳細

1.事件の概要

 群馬県みなかみ町立小学校の健康診断で、70代男性小児科医が、本人や保護者の合意を得ずに、児童の下半身を視診していたことが8日、町教育委員会への取材で分かった。町教委と学校側は、文部科学省の指針に沿っていなかったとして保護者に謝罪した。医師は「必要な診察だった」と説明しているという。

調べ直してたら2010年から検診を担当し、昨年も苦情が1件あったという。常習犯かよ。

2.事件の問題点

担当の小児科医は上牧温泉病院医師 大山建司。
病院のHPを確認すると小児科のない病院だが外来担当医で小児内科分泌学会専門医とある。

性分化疾患の現状と問題点(大山建司 氏 / 山梨大学大学院 医学工学総合研究部 教授)

経歴見るに一応は日本小児分泌学会の元会長であり小児ホルモンの専門家のようである。
個人的な研究心からなのか単なるスケベ心なのか知らんけど、勝手に女児のパンツめくって股間をガン見したり触ったり、生理があるかどうか聞いたりはありえない行為である。例えば整体などの施術でわいせつ行為で捕まるケースがあるがやってることは大差ないと考える。そもそも局部を触診、触って何が分かるのだろうか。たとえ見て触って分かるとしても健康診断の範疇ではないことは明らかである。

3.まとめ

ホルモン云々は健康診断とは関係ないアタリマエの話、小学校の保険医が何でそんなことやってるのか質問したらしいが、医師から「ホルモン見てるので」とアホな回答で納得してるのも問題がある。
これで元日本小児内分泌学会会長であり元日本小児保健学会会長なのだから呆れるばかりである。泣き出した女児までいたとのことだが、児童に恐怖を与えるような人間が、臨床医としての経験はどんだけあるんだと何とも理解しがたい事件である。

4.最後に

当初この医師は来年も健康診断で同じことをすると名言してたが、幸いにも教育委員会のほうで来年は違う医師になると報じられた。